里得木(りえき)です。今回は、カイヅカイブキの葉を顕微鏡で見てみようと思います。カイヅカイブキとは、ヒノキ科ビャクシン属の植物で、下の写真のように、公園に多く植えられています。 細長い葉がたくさんついています。 カイヅカイブキの葉は丸みのあるうろこ状です。 それでは、実際に顕微鏡で見ていきましょう。白く丸いものが見えると思います。これが、PM(粒子状物質)と呼ばれる空気中の汚れです。 葉の汚れの個数を比較することで、空気中の汚れを比べることができます。実際に、班員と比較してみました。道路沿いの公園で14個程度、学校で6個程度、住宅地の公園で4個程度という結果になりました。このことから、道路の近…