snoozer創刊者。音楽評論家。 Radiohead、Super Furry Animalsなどのライナーノートも担当。 また福岡のFMラジオ局 CROSS FM にてパーソナリティを務めていた『BANG ON!!』は2006年3月に終了。 独特の自己陶酔的な文章には賛否両論があるが、現在の日本・洋楽シーンを考えるとき、欠かすことのできない存在である。
タナソウという愛称で親しまれている。
昨日は朝起きて、どこでご飯を食べようか考えた。仁川駅近くにチャイナタウンがあると知り行こうとしたけど、仁川はすごく広い。地下鉄でかなり時間がかかる。諦めて、空港からシャトルバスで行くリゾートホテル、パラダイスシティに行ってみた。 あまり写真撮ってない。ホテル、カジノ、プール、アート展示。でもお金がかかってる割に、特に面白くない場所。小麦以外の食事もあんまりない。ひとつあったけど、一人客だからか追い出された。むかつく。潰れろ。 昨日の戒厳令のとき通知が来てた。読めないけど、多分そうなんだろう。今日はソウル市街に行こうかと思ってたけど、明日にする。もう街は通常に戻ってるだろうけど。 音楽評論家、田…
騒動の発端:なにが起きたのか 70年代の音楽文化:当時はどんな時代だったのか SNSでの反応:なぜここまで批判が集まったのか 音楽評論家としての影響:この発言は何を意味するのか まとめ:私たちが考えるべきこと カリスマ音楽評論家として知られる田中宗一郎氏のSNS投稿が大きな波紋を呼んでいます。 田中宗一郎氏 70年代の音楽文化を語る中で明かされた「過去の万引き」。この告白は、音楽への情熱と犯罪行為の境界線について、私たちに重要な問いを投げかけています。 レコード店 昭和 騒動の発端:なにが起きたのか 2024年12月1日、音楽評論家の田中宗一郎氏(61)が自身のX(旧Twitter)に投稿した…
pod'z(ポッズ)全楽曲爆裂レビュー〜流れつぐ歴史が伝えるポップミュージックの真髄とは〜 0章. ポップカルチャーのあり方とは? 第一楽章: アルバム『106』レビュー 1.『クロヨア』 2.『ペアカップ』 3.『レイダー』 4.『kona』 5.『Bull』 6.『つくりもの』 7.『ねえ。』 8.『声』 9.『Berry』 10.『ワッツ・ライク・ミー』 11.『アイアイ』 12.『Oh!』 13.『ヤサシイウタ』 第二楽章: Sg『シェルティ』レビュー 1.『シェルティ』 2.『アイビー』 3.『すき』 第三楽章: Sg『when I』レビュー 1.when I 2.san 3.ひとつ…
自分の2500円が相手に等価値で届いていることが実感できたイベントだった。宇野さんと柴さんと、ぷらすタナソーさんに、サポートしてる気持ちがしっかり伝わっていると思えたことが良かった。充実感と猛暑とでイベント後は昼寝。以下備忘のために。 開演ギリギリになってしまった昨日のNONA REEVESライブの反省から、本日は無事に開場前に到着。まだ最前列も空いていたのだが、やっぱり3列目くらいに座ってしまう。 宇野維正さん(映画・音楽ジャーナリスト)と柴那典さん(ライター/編集者/音楽ジャーナリスト)のトークイベント。宇野さんは2020年の青山ブックセンター以来、柴さんは2019年のぷらすと公開収録以来…
★★★★☆ 内容 2010年代のポップ・カルチャー界を総括する対談。 感想 個人的にはあまり2010年代というディケイドを意識していないので、こうやって総括した本を読むと、そういう時代だったのか…と他人事のように感心してしまう。自分もこの10年を生きてきたはずなのに。 ただ内容に激しく同意するのではなく、そうだったのかと感心してしまう事の方が多いということは、メインストリームじゃなく、自分の居心地の良い蛸壺の中、フィルターバブルの中で過ごしてきたということなのだろう。この本の中で取り上げられた音楽の話についてはかろうじてついていくことが出来たが、マーベル映画やテレビドラマの話はほとんど知らなく…
12月1日の競馬の結果 中央中京「チャンピオンズカップ」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ モリアテ教授 馬連840円(3点)的中! 1着 2番レモンポップ(1番人気)カス▲ 権〇 モリ◎ 2着 8番ウィルソンテソーロ(2番人気)カス△ 権◎ 3着 6番ドゥラエレーデ(9番人気) 今年の流行語大賞は 「ふてほど」だそうで。 つまりは… 不逞な 身の程知らず 権兵衛穴馬指名のスレイマンはドベ カスP本命のガイアフォースはブービー 身の程を弁えず大きなのを狙うから こうなるのです。 普段批判している「コタツ記事」ですが、たまには面白い(?)ものもある。 news.yahoo.co.jp 「ふて…
news.yahoo.co.jp
音楽評論家のこの発言にびっくりする。ネットやサブスクがない時代はどうやって音楽と出会っていたかの話。発売日にFM雑誌買ってめぼしい番組にマーカーで線を引いて放送時にカセットにひたすら録音😬学校のクラスメートや後輩、同じ学年の友達じゃないやつにもレコード買わせてそれでも手に入れられないレコードはレコード屋で万引き🤫 https://t.co/qLQLbiHPlM— 田中宗一郎🖖 (@soichiro_tanaka) 2024年12月1日 レコードが死ぬほど欲しくて万引きした経験のない同世代の連中は基本的に信用してません😊— 田中宗一郎🖖 (@soichiro_tanaka) 2024年12月1日…
どうもこんにちは、こだまです。最近、厚着をして散歩をすると汗をかきます。着替える羽目になります。ええ。 本題に移ります。今回はRADIOHEADの「KID A」について書きます。洋楽の中だとトップクラスに自分が影響を受けたアルバムです。何回か書こうと思って挫折しているのですが、今日は書けそう。 このアルバムを聴いたのは小6のときだ。BOOK OFFで280円だったので買った。「安いし一応買っておくか」という感じで手に取ったアルバムに、ここまでその後を変えられることになるとは... 最初はまったく良さが分からず、放っておいていたのだが、小6の途中で精神に異常をきたしてインターネット恐怖症になり(…
時間が無い。 - YouTube みんなそうだよな? じゃあ、どうやって作品に触れてるんでしょうか? あ、触れてないですか。 そうですね。触れなくても生きられますよね。 でも、私は触れていたい。 本でも漫画でもドラマでも映画でも演劇でも良いんだけど、誰かが作ったものが好きなのかもしれない。 だから、あなたのブログだって読みたい。 なぜなのか、はわからないけど、わからなくても良い。 6/19【8】 『マッドマックス:フュリオサ』(ジョージ・ミラー監督)を観た。 血と鉄の世界は、まだまだ続いていた。監督には確固たる世界観が在る。そして、虐げられる者の復讐・反撃を描かずにいられない業のような執念を感…
www.nytimes.com16年ぶりのニューアルバム『Songs Of A Lost World』が、32年ぶり(!)にアルバムチャートで全英1位を獲得した The Cure のロバート・スミスに New York Times が取材した記事で、もちろん新譜の話も多いのだが、ロバート・スミスが世界最大級のライブエンターテイメント企業であるライブ・ネーション(チケットマスター)と戦った話の分量も多く、記事タイトルもそれを指している。近年、ダイナミック・プライシングによってライブのチケット価格が制御不能になっており、再結成オアシスのチケット価格暴騰が問題になったのも記憶に新しいが、ロバート・ス…
柳樂光隆さんの『Jazz The New Chapter』について知りたくて手にとっただけだけど,思いのほか収穫が多かった。 まずロッキンオンの話。鹿野さんが『Japan』やりたかったわけじゃないけどロッキンオンに入社したとかいう話があったけど,自分も『Cut』の編集やりたくてロッキンオン社の面接受けにいって(大阪から渋谷まで行って),そしたら面接会場で真ん中に渋谷陽一がいてその横に各誌の編集長がずらりと並んでいて,しかし「うちに入ったら『Japan』で矢沢の担当しれもらうか●●で××の担当してもらうかだけど,いい?」みたいなこと訊かれて,「いや,自分は『Cut』やりたいだけなんで,それだった…
一番好きな曲を聞かれてもわからない。 映画とか本とか漫画とかも同様だ。当然といえば当然だけど、歳を取れば取るほど、選択肢が増えて答えに窮す。だから、答えを決めておいたこともある。そういえば、最近はそういう質問もされなくなって、用意した答えも忘れた。歳を取ると、みんな他者の趣味嗜好に興味が無くなるのだろうか。 一番好きかどうかはわからないけど、今年自分が多く聴いた曲は結構わかる。古くはiTunesの『自分が聴いた曲の再生回数ランキング』が好きだった私は、今はSpotifyの再生回数の年間ランキングを楽しみにしている。私は私のことを知りたい。 似たような気持ちで人間ドックも好きだ。ああ、確かに、他…
混沌がコンセプトへと変わる時 ~ 白神さき 主催バーペガ イベント『バッカスと踊る月夜に金星が歌って』爆裂レビュー Table of Contents Ⅰ. バッカス前夜の遠吠え Ⅱ. バッカスと踊る月夜に金星が歌って Focus 1. 古郡翔馬(群像ピカタ) Focus 2. 白神さき(トータルパフォーマー) Focus 3. 「異国情緒」と「芸術的混沌」 Scene1; 是枝みき(昭和歌謡、スペイン語曲) Scene2; 彩野(中国古典舞踊) Scene3; 悦永舞 (向田邦子短編朗読、舞踊) Ⅲ. バッカスの奇跡とは 0. バッカスの奇跡(definition) 1. バッカスの奇跡(1…
2024年上半期に印象的だった諸々を、ジャンル横断で10個選んでみました。 最近ジャンル横断でベストを選んでいる人を見かけることが多い気がしますが、ジャンル区切るよりもこっちのほうが面白い気がする。コンテキストがどことなく見えやすいとおもうので。 音楽・映画・テック・ポッドキャスト・イベント・本についてです。 Music:君島大空合奏形態 tiny desk concerts JAPAN 藤井風→KIRINJIときて、まさか君島大空合奏形態が来るとは思っていなかった。 こういう形で曲を再構築するのかという驚きも含めて、本当に感動する演奏だった。 年始に見たQUBITとの対バンでもすごかったわけ…
もともと雨が降る前には、頭文字がK以外の大関節が痛くなる天気痛持ちなので低気圧には弱い方であるという自覚はあった。持ち前の痛みに強いという資質で乗り切っていたのだけれど、30歳も数年を過ぎると梅雨とともに訪れる低気圧により体の怠さと眠気が加わって10日前くらいから絶不調です。なんでこんなに毎日ねむいのかわからなかったのですが、ああ低気圧ねとなんとか折り合いをつけています。でも、全然物事に集中できなくてADHD傾向が暴走しており、せっかく当選したバニーズキャンプ、プレミアム席のチケットを紛失しました。この体調で東京ドーム行くのめんどくせーとか思っていたら、チケットがおいたであろう場所に見当たらず…
【song 1】Walk this way ポッドキャスト『Y2K新書』シーズン2の最終回(Y2K新書 〜心のお守り〜 - Y2K新書 | Podcast on Spotify)をようやく聴くと、最後にゆっきゅん氏が「平子理沙の音楽がサブスク解禁になった!全曲エアロスミスをカバーしてるアルバムがオススメ!」などとねじ込んきたので、その強引さとその情報の知らなさで爆笑した。 興味半分で聴いてみたら、普通にどの曲もカッコよくて驚いた。 と簡単に書いたが、なんだか素直に受け入れられない。それは私の未熟さゆえだろう。なぜ平子理沙はこんなアルバムを作ったのか。経緯は全くわからない。2000年当時のリスナ…