◆ 部屋の中にあった“絵” 今回訪れたのは山梨県の都留市。人口およそ3万人の小さな町。 福島市(約28万人)に暮らす身としては、やはり「静かで、こじんまりとした町」という印象です。 宿泊した「ビジネスホテル都留」 決して新しい宿ではないが、部屋に入ると、どこか落ち着く空気があった。 年季の入った机とランプ、それらが持つ質感に、心がすっとなじむ。 そして、 壁に掛けられた一枚の風景画。すすき越しに町が広がり、その奥に富士山らしき姿。 左下には「M. Masuda」のサインがあった。 素人の作品かとも思ったが、どこか引き込まれる力を感じる。 ◆ 点と点がつながったギャラリーでの出会い 翌日、ホテル…