こんにちは。山梨県大月市にある「猿橋」の散策録です。「岩国の錦帯橋」「木曽の棧(かけはし)」と並ぶ”日本三大奇橋”のひとつとして知られており、谷が深いため橋脚が建てられないことから、4層のはね木によって橋を支える珍しい構造でつくられています。 志んさるはし まずは「猿橋」の全景を「猿橋」と並行してかかる「志んさるはし」から眺めてみます。正式名称は「新猿橋」?なのだと思いますが、なんで「志んさるはし」なのかな。 「志んさるはし」の柵には、猿がデザインされています。大昔、百済からやってきた造園博士の方が、難航していた橋の建設中、たくさんの猿が繋がりながら対岸に渡っていく様子からヒントを得て、橋の完…