登山家。 女性で世界初のエベレスト登頂、7大陸最高峰登頂を達成するなど、世界を代表する女性登山家として活躍。 登山とともに、新聞、テレビなどで活発に執筆活動などを行っている。
1939年9月22日、滝桜で有名な福島県三春町生まれ。 1962年、昭和女子大学 英米文学科卒業 1975年、女性で世界初のエベレスト登頂。 1992年、女性で世界初の7大陸最高峰登頂を達成。 2016年10月20日、死去。
それでもわたしは山に登る (文春文庫)
田部井淳子さん、エベレスト登頂から50年 1975年5月、登山家の田部井淳子さんが女性として世界で初めて、世界最高峰のエベレスト山の頂上に立ちました。田部井さん35歳の時のことです。その後も女性初の世界七大陸最高峰制覇を達成するなど、偉大な登山家として世界中に知られています。 標高8,848メートル、世界最高峰エベレスト山 田部井さんは、福島県三春町の出身。埼玉県川越市には、2016年に癌のため77歳で亡くなられるまで在住されていました。1988年には川越市初の川越市民栄誉賞を受賞されています。 実は筆者が高校生時代、通っていた市内の女子高で講演してくださったこともあったのでした。その頃の私は…
記念の1冊目 「バッグをザックに持ち替えて」 著者:唯川 恵さん(光文社) バッグをザックに持ち替えて/唯川恵【1000円以上送料無料】価格:1,320円(税込、送料無料) (2025/3/13時点) 楽天で購入 唯川さんのエッセイ本。 山に登るキッカケ、まさかのエベレスト登頂のお話、田部井淳子さんの本を書く流れもあり、終始わくわくする本でした。 というのも、去年から友達のお誘いで登山を始めた私。著者の本を読んだことは無くタイトルだけで面白そうと決めこの本を読みはじめたところ、まさかのエッセイ本。 読み進める中で”田部井淳子さん”を知り、すぐさまWikipediaで検索。こりゃあスゲー人だ!女…
こんにちは!ブログ主のみつおです。2025年は海外登山に挑戦したいなと考えています! 吉永小百合さんが主演を務める『てっぺんの向こうにあなたがいる』が、2025年秋に公開されることが決定しました! news.yahoo.co.jp この映画は女性登山家の田部井淳子さんの著作『人生、山あり時々谷あり』が原案となっています。登山家の人生を描く映画ということで、登山好きの私も注目している一作となります。 今回は2025年秋に公開予定の『てっぺんの向こうにあなたがいる』について解説します! 映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」とは?あらすじ紹介 映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」のキャストは? …
田部井淳子(たべい じゅんこ、1939年〈昭和14年〉9月22日 - 2016年〈平成28年〉10月20日)の名言 ●「人生は、8合目からがおもしろい。」 (人生、夢や希望、目標があるから何とかやっていける。人生まだまだこれからです。) 『四十、五十は洟垂れ小僧、 六十、七十は働き盛り、 九十になって迎えが来たら、 百まで待てと追い返せ。』とかの有名な渋沢栄一も言っておりました。 ●「私は富士山の山頂からの景色を楽しみたい。その美しい景色こそが、生きている実感を私にもたらしてくれるです。」(経験して初めて味わえることがあるのです) ●一歩 一歩 前へ。 (世界最高峰8848.86mのエベレスト…
淳子のてっぺん (幻冬舎文庫) 作者:唯川 恵 発売日: 2019/08/06 メディア: 文庫 おすすめ度: ★ (3つ星が最高点) 女性として世界初のエベレスト登頂を果たした田部井淳子をモデルとした物語。 小学生時代に、同級生の勇太たちと那須岳に登った体験から物語は始まる。淳子は父の望む大学に入学したものの、厳しい寮生活になじめず、心身症を患い休学してしまう。たまたま大学の同級生に誘われて登った御岳山が、山登りを再開するきっかけとなった。一ノ倉沢で幼馴染の勇太と再会し、本格的に山にのめりこみ、社会人登山会で活躍し始める。 淳子の「山に登りたい」という純粋な思いの前に立ちはだかるのは、当時の…