相模トラフとは、日本海溝と伊豆−小笠原海溝の接するところから相模湾につながるトラフ。 全長約250 km、水深約1000mの舟状海盆地形で、フィリピン海プレート、太平洋プレート、ユーラシアプレート、北アメリカプレート4つのプレートが重なり合う複雑な構造が特徴。 1923年の関東大地震(関東大震災)は、相模トラフのうち、フィリピン海プレートと北米プレートの境界で発生した。
小刻みな揺れが示すもの――南海トラフ地震への備え ここ数ヶ月、特に昨年12月頃から、小規模な地震が気になるようになった。震度1~2程度の小さな揺れが日本各地で頻繁に観測されている。規模こそ大きくはないものの、その震源域が気になって仕方がない。もしかすると、これらの小刻みな揺れには何か意味があるのではないか、と不安を抱いているのは私だけだろうか。 ある地震研究者の話を聞いてさらに驚かされた。彼は、「石川県西方沖や山梨県東部・富士五湖、そして日向灘での地震は、南海トラフ地震の“下準備”と言える現象だ」と語っていたのだ。この言葉を聞いたとき、胸に冷たいものが走った。確かに、これらの震源域を地図で見て…
昨日(8月9日)午後7時57分頃、我家もかなり揺れた。 地震の際は呑んでなかったからねぇ というか強い振動という感じだった。実際の地震発生よりも緊急地震速報が僅かに遅れたので、震源が近いことが分かる。 というか(その2)とてもリジットな振動だったので、これは極めて震源が近い場合の特徴だ。 というか(その3)かなり昔、ワガハイが小学校高学年だったか中学生だったかの頃だから昭和40年代から50年代初頭だと思うが、歩いて行けない距離ではないトコロが震源(断層)とされる地震があった。震度3程の規模だったと思う。それはガツンとモノを落としたような衝撃があった揺れだった。 昨夜のその瞬間は、遂に来たか!と…
脱線するけど、一応昨日の続き。 etsuro1.hatenablog.com 断層っていうのは日本中のアチコチにあって、その全てが把握されているワケではない。人知れず、専門家の皆さんからも見つからないようにひっそりとしている断層の方が、実は知られたモノより多かったりするのかもしれない。 でもまあ・・・断層をアレコレいう前に、地層がある。それは地学的興味から入る人もいれば、考古学への興味から入る人もいる。そして案外、小学校高学年や中学生の頃に、興味を持つ人が多いんじゃなかろうか。 何万年、何億年と積み重なって大地が出来ていることに驚異を感じた子供の頃の感情って、忘れないんじゃね?ある地層から恐竜…