少しだけ気温は低いものの、湿気が多い日が続いております。 着物(と能楽師の慣習?)の世界では、7月からは薄物で稽古着は浴衣で夏の盛りは虫干しの季節。 涼し気だけどやっぱり暑い 先月お社中のベテラン着物人の方から頂いた着物用洗剤をせっせと使って、6月に着た単衣や先週着た藍染浴衣や、なぜかしまいっぱなしで初めて袖を通した夏芭蕉やら、月曜日にワークショップで使った絽の紋付を洗っては干し、洗っては干し……「着物生活」はマメさと手間が必要だとしみじみ感じます。ずぼらな私はついつい「昔はおばあちゃんがいろいろやってくれていて楽だったな~」と愚痴りながらの手入れ。 背丈より高いのがひまわりらしくて好き。 師…