前回記事にした矢野和男著「予測不能な時代」を読んで、ウェルビーイングの重要性に遅ればせながら気づいたので、今回はメディアでもちょこちょこ見かける石川善樹さんの著作「むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました - 日本文化から読み解く幸せのカタチ」の解説をします。 Well-being(ウェルビーイング)の研究は欧米が進んでいて、約80%を占めるが、欧米と日本では当然文化が違うので、欧米の研究結果をそのまま受け入れることは難しい。そのため、日本の文化に合わせたウェルビーイングを探していこうというのが本書の目的である。 ChatGPT作「まんが日本昔ばなし」 「まんが日本昔ばなし」はウェ…