「答えのない時代」に教室でできること 最近、「今は答えのない時代だ」とよく耳にします。変化が激しく、先が見えにくく、複雑で、どこか曖昧。こうした時代は「VUCA時代」と呼ばれているそうです。そんな中で、学校の授業ってどうあるべきなんだろう? そんなことを考える時間がありました。 講義では、「メンチメーター」や「パドレット」といったICTツールが紹介されました。匿名で意見を出せたり、自分の気づきを気軽に書き込めたりする仕組みです。これなら、生徒一人ひとりの思いや視点が見えてきそうだなと感じました。とくに正解が一つではない社会課題に取り組むとき、こうした道具はとても役立つと感じました。 でも一方で…