前記事のつづき 2011年の震災以降 気仙沼の私の同級生K氏は ここ何年か続けて道内旅行に来ています。 祖母同士が毎年一緒に湯治に行く仲だったのに 私たちは50歳を過ぎるまで お互いの存在を無視して過ごしました。 震災が起きる数年前 たまたま出席した同級会で 自分の連絡先を教えた私は「この連絡先が そのうち必要になるからね」と言ったみたいなのですが 当人の私がK氏の連絡先を無くしてしまいました。 震災発生後 地元同級生との関りが薄いK氏の安否確認のために あちこち伝手を頼って探したことがあったのですが そのときに駆り立てた想いは私自身の思いでは無く 私を守護する黄金龍神が私の身体を使って行動さ…