管理職の悩み

ランキング参加中雑談 本日は令和７年３月31日。そう、令和６年度最後の日となるのだ。だいたいこういうイベント事とは関連することのない記事を投稿してしまうのがこのブログの特徴なのだが、今日は珍しく関連することを書きたいと思う。要するに令和６年度を振り返ってみようというやつだ。 ４月。紆余曲折あったものの、無事にマネージャー職に昇任した。40歳での昇任は、我が社では相当に早い部類であったためか、年上部下たちのざわつき具合が凄かった。いわゆる嫉妬というものは、実は女性間よりも男性間の方がえげつないんだということを改めて感じたのもこれくらいの時期。 ５月。最初の試練が訪れる。「臨機応変というものは基本…

ランキング参加中雑談 誤解のないように最初に言っておくと、仕事をするにあたってステークホルダーと丁寧にやりとりするということが大事であることは間違いない。パワーバランスにモノを言わせて、高圧的や横柄な態度を取ってると、いつかそれが自分に返ってくる。真上を向いて唾吐いてるようなもので、それはいつか自分に落ちてくる。これは俺の持論。 だけど、すべて受け身に回る。すべてこちらが引く。そういうことでもない。主張すべきことはきちんと相手に対して言わなければならない。それがたとえ、相手の思い通りのことでなかったり、それを伝えることで場合によって少々不快な思いをさせることになったとしても。言葉にすれば簡単だ…

ランキング参加中雑談 人を育てるのって、ほんとに難しいね。 今回の一件でつくづくそう思った。 何があったかというと、会社の電話機一式を更新する工事があったのだが、それにかかる部下とのひと幕。正確にはまだ続いてるんだけど。 10年ほど前とは相当に業務のやり方も変更され、かなりデジタル化は進んだとはいえ、インフラ系の会社でもあるので、まだまだ「電話」というものは業務のなかで重要なポジションを占めている。その電話機が、前回に更新したときから10年少し経ったので、今年度中にすべて更新しようという計画が持ち上がっていた。台数も多いし、各部署との調整が必要になる作業だから、じっくりと進めなければいけない案…

ランキング参加中雑談 これは仕事のカテゴリーにしようか、雑談のカテゴリーにしようかと、どちらの記事しようか迷ったものの、まぁ正解がある訳ではないので雑談のカテゴリーにして書いてみようと思う。 タイトルのこと。どの家庭でもあるだろう、子育てしながら働く人が経験する小学校一年生問題。このことについて社内でちょっとやりとりをして、どうしてもモヤモヤした思いが残ってしまったので、その気持ちをアウトプットしておきたかった。 登場人物は以下３名。 まず俺。管理部門のマネージャーで、社員の労務管理を掌ってる。とはいえ最終決定権まではなく、それは俺の上司が持っている。 次に女子社員A。小学２年生と５歳の子供を…

顧客のIT統括部長が急に退職されることになって…。 社内のOAシステム（いわゆる情報システム）、FAシステム（工場の生産系システム）を一手に統括推進するやり手（少なくとも傍からはそう見えた）の責任者だけに、抜けた穴はどうする？ 何よりもご本人の心中はいかばかりか？ 食事をする機会をもらったので、この際だから、なにがあったのか突っ込んで聞いてみた。 辞める理由は？ もしかして何かやらかした？ いきなり地方工場への異動辞令がでた。複数の部下から不満や悲鳴が人事にあがっていて、〝マネジメントに問題あり〟との事らしい。 〝仕事は単に生活のためで、指示されたことを粛々とこなせばいい〟と思っているメンバが…

ランキング参加中雑談 令和７年があっという間に１か月を過ぎようとしている。これを12回繰り返し、「あっという間に１年が終わる」なんてことをまた言わなければならないのだろう。年を取ればとるほど時間の経過が早く感じるっていうのはこういうことなのかと、最近強く感じてならない。 前段はさておき、そろそろ次年度の人事の動きが本格化してきた。具体にいえば、今の俺のプレイヤー職をどうするか。まぁほぼほぼ後任の部下に離すことは確定なのだが、それが今不安でならない。育てきれなかった俺も悪いのだけど、一年間かけて準備させようと思ったにも関わらず本人からその気概が一向に漂ってこない。たぶんセンスもない。そしてウマが…

ランキング参加中雑談 先週、今年一番の繁忙期だった。その最も大きな要因が「予算」の検討について。上部組織から割り振られた事業所予算を、各部署、各科目に割り振る作業があったのだ。以前に俺も担当者として作業していたので、内容は把握しているが、今は管理職というポジション。現在ではその作業は部下にやらせている。 ところが、なかなかこれが厄介だったのだ。 何に困っていたかといえば、 ①各部署との調整が期日一週間切ってもできていない。 こちらからの必要な資料は全部渡して、進捗は確認していたつもりなのだが、結局それが甘かった。口酸っぱく「●●はどうなってる？」「■■の作業は終わってる？」と聞いており、そのた…