はじめに こんにちは、アプリケーションチームの古山です。 LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版では、AWS Lambdaを用いたサーバーレスアーキテクチャをベースとして製品開発をしており、言語はScalaを採用しています。そのため、JVMでの実行となり、コールドスタートによる処理遅延の影響が大きく、SnapStartなどを使った対策を施しています。今回の記事では、そのSnapStartの導入にあたって効果を発揮させるために行った取り組みをご紹介します。 はじめに SnapStartとは SnapStart導入で見つかった課題 2つの課題解消アプローチ 暖機運転 Lambda…