――「もう続けられない」と決めた日から、本当の交渉が始まる 皆さん、こんにちは。 前回は、合弁会社で品質問題が起きたとき、緊急対応、原因究明、最終的な費用負担を分ける必要があると述べました。 しかし、止血と精算の仕組みを整えても、合弁会社を永遠に続けられるわけではありません。 品質問題が繰り返される。期待した発注量に届かない。追加出資を求められる。両社の意見が割れ、必要な投資も人事も決められない。 やがて、どちらかの親会社が判断します。 「これ以上は続けられない」 取締役会で撤退方針を決議し、本社内では案件が一歩進んだように見えます。ところが、現地では何も終わっていません。 持分を誰が買うのか…