箱根ロープウェイが運行する、箱根町の早雲山から桃源台までを結ぶ索道(ロープウェイ)。
小田原方面から芦ノ湖までを結ぶ箱根登山電車・箱根登山ケーブルカーで巡る観光ルートのケーブルカー終点から芦ノ湖畔までの足を担っている。
強風や悪天候に強いDLMフニテル式のロープウェイが採用され、旧式の単線自動循環式を使っていた数年前と比較して運休率が減っている。
このDLMフニテル式はまず早雲山〜大涌谷間に導入され好評を得て、2007年6月には残る大涌谷〜桃源台間にも導入された。このため、大涌谷駅では先行設置区間と後発区間とが接続されていないため、徒歩乗換えとなっている。
各駅間の所要時間は約8分で、全線所要時間が大涌谷駅で待たずに乗換えられる前提で約30分弱となる。