27日の日経平均株価は3連騰して、2万6871円(前週末比379円高)引けとなりました。 前週末の米国株式が大幅高となったことで投資家心理が好転したようです。朝方安かった米株価指数先物が持ち直し、アジア株高も後押しして上げ幅は一時440円を超える展開となりました。 明日の東京株式市場では、外部要因の落ち着きがあれば戻りを試す可能性がありそうです。 テクニカル上では、日足一目均衡表の「雲」の上限を突破し、2週間ぶりに75日移動平均線を上抜きました。指呼の間に捉えた25日線や、心理的なフシ目となる2万7000円が意識される水準であり、踏み込み一つで買い戻しを誘いやすいとも言えます。一方で、2万70…