緊急通報とは、事件・事故等が発生した際に行う、管轄の緊急通報受理機関への電話による通報のこと。
日本においては、アナログ電話、移動電話、IP電話において規定されている。警察機関、海上保安機関、消防機関の3つが緊急通報受理機関として指定されており、電気通信番号規則*1第11条により、以下の番号が規定されている。
また、電気通信事業者は、緊急通報を扱う際に、管轄の緊急通報受理機関へ接続する機能のほか、発信者の位置情報等を通知する機能、回線を保留または呼び返し等を行う機能*2を有することが義務付けられている。