翻訳家に(ほぼ)同じ。
今週は月曜から木曜夕方まで、必死でやらないと期日に間に合わない仕事があって、ひたすらそれに取り組んでいた。ほんとうはその前の土日のうちに着手して少し進めておく予定だったのだが、指定の翻訳ツールが設定の不備でうまく機能せず・・・ダメもとで訳文を打ち込んでおいたのだが、よくないほうの予感が当たり、月曜にコーディネーターさんにあさイチで設定し直してもらったことによって、入力済みの文章がすべて消えてしまった（エクスポート…何らかの形で訳文を別ファイルに残しておこう…と試みたのだがそれもうまくいかなかった。ツールの技術に長けている人だったらうまくやれたのかもしれない。ツールを嫌がっていないでいい加減、う…
日傘、エアコン、涼しく着られるワンピース、冷え冷えまくらの使用を開始した。冷え冷えまくらというのは、冷凍庫に入れておいて繰り返し使用する枕のことね。保冷剤みたいだけどやわらかくて心地よく、夏の夜には欠かせない。タオルケットは、実は5月から使用している。 今週は心療内科の受診があったため駅まで歩き電車で移動したのだが、午前中だというのにすでに暑いし駅構内は人だらけだし、このような気候条件で毎日通勤や通学をしている人たちがいかにすごいのかということがよくわかり、そのしんどさを思うと心配にもなった。 なんだかもう、この暑さだから、社会のしくみや生活リズムをガラリと変える必要があるのではと思うものの、…
仕事をしていると、ときどき「あーーーっ、もう！！」と思うことがある。 以前、一人ではなく、職場で人に囲まれて仕事をしていたときは、それが許されるような職場であれば、気持ちを小さく声に出してみたり（そして、たいてい誰かが受け止めてくれたり）、ほかの人に話したりすることで、その気持ちを消化（昇華）できることが多かった。 家で仕事をするようになってからも、元夫が在宅勤務の日には、ちょっとした隙を見て（相手の仕事のじゃまにならないタイミングで）、あーだこーだとぶちまけることもあった（反対に、元夫が私のところに気晴らしにくることもあったので、どっちもどっちということで）。 しかし現在は、一人。 元夫との…
こんにちは、実務翻訳者のシロツメクサです。 これまで使っていたノートパソコンのキーボードが壊れてしまい、パソコンを買い替えて実務で使い始めるまでの流れを紹介しています。 結局、クリップボード拡張ソフトとCATtoolがうまくインストールできないまま、仕事復帰を迎えてしまいました。（2025年5月上旬に業務再開しました。 それまでは1年弱、第2子の出産育児のために休業していました。） 今、新PCを初期化しています。 仕事は、これまで使っていた古いPCにUSBで外付けキーボードを接続して対応しています。新PCについては、メーカーサポートに問い合わせたり、CATtoolのサポートに問い合わせたりして…
こんにちは、実務翻訳者のシロツメクサです。これまで使っていたノートパソコンのキーボードが壊れてしまいまして、新しいパソコンを買うことにしました。 新パソコンのスペックについて参考にしたのは、高橋聡さんの本です。 実務翻訳者が装備すべきスペックが具体的な数字で出ているので、とても助かりました。高橋さんの講座を受けたこともあって、こちらの本は何度か読んでいます。 www.kadokawa.co.jp メーカーは前々から良い口コミを耳にしていたマウスコンピューターが第一候補でした。買い替えの直前に同業の方と話す機会があったのですが、その方もマウスコンピューターをお使いとのことで、やはり高評価。通販と…
フリーランスで仕事をしていると、自己肯定感が乱高下する。それはもう、数分前にどん底にいたかと思えば現在は天の上にいる、みたいに激しく。 先日記事にもした『なぜ人は自分を責めてしまうのか』（信田さよ子、ちくま新書）に、「自己肯定感は（自分で上げたり下げたりするものではなく）結果として生まれるものではないか」、という意味を示すことが書いてあった。私の場合、「仕事の依頼がある→自己肯定感が一気に上がる」、「仕事の依頼がない→自己肯定感が下がる」わけで、まさにそういうことなのだろうなと思う。 まもなくフリーランス生活も10年目を迎えようとしているが、いまだにこのような心の変動状況は変わらない。 要する…
ことしはけっこういろいろとがんばったのではないかと思う。ささっと振り返ってみたい。 ・売上げは前年比128%。 ・新規開拓は3社（2社はトライアル合格→登録済み、1社はトライアルの結果待ち） ・1月に翻訳者の団体（日本翻訳者協会、JAT）の会員になった。 ・JATのオンラインセミナーに複数回参加した。 ・12月に名古屋で実施されたJATの対面イベント「PROJECT Nagoya 2024」に参加した。 ・11月に日本翻訳連盟（JTF）のイベント「翻訳祭」にオンラインで参加した。 ・1月に医薬翻訳者のオンライン新年会に参加した（→そこで出会った方と、夏に実際にお会いして情報交換や楽しいおしゃべ…
きのう、年内最後の納品を終えた。やったー！ 解放感。 （その解放感により、実はきょうはあまり進まなかったのであった。） 日記を見ると、この数年間、年末年始は会社員である夫の休み（たいてい毎年9連休くらいかな）に合わせて私も仕事をお休みにしていた。 今回は、年末年始をまたぐ案件を引き受けたので（内容、ボリューム、条件ともによかったため、これは引き受けておかねばとつい手が伸びた）、せっせと仕事を進めることになりそう。 ただ、計算上では3日間程度はお休みをつくれそうな予感。 結婚してから何年かは、年末になると、自然豊かな地域にある義父の実家が盛大に餅つきをしたその餅をびっくりするほど大量に頂いて少し…
12月の初めごろに「今月は慌ただしくなりそうだ。お別れの準備をしなくてはならないし、11月にイマイチだったから仕事の面でも巻き返したいし、勢いで翻訳会社に2社同時に応募してしまったし」という内容の記事を書いた。 案の定、という感じである。 案の定、同時進行でいろいろをこなさなくてはならない状況になり、ゆっくりペースが基本で同時に複数のことをこなすのがあまり得意ではない私はかなりあたふたしていた。 でも実は、前半は仕事が少なくて（クライアント都合のキャンセルにより、例えば3万円のはずの仕事が3000円に化けてしまうなどして）、時間があるのをいいことにちょっとのんびりしすぎたんだよね、白状すると。…
ことしのJTF翻訳祭は会場（10月末、金沢）とオンライン（10月末～11月末ごろまで）のハイブリッド形式で開催された。今回私はオンラインで参加した（JTF＝日本翻訳連盟）。 魅力的な講演が数多く準備されていたため、あれもこれも視聴したくて早めに取り組んだものの、後半にはペースが落ちてしまい残念ながら視聴できなかったものや途中になってしまったものも。それでも得られるものが大変多く、今回の翻訳祭の企画、運営などを担当してくださった方々、登壇者の方々に心から感謝している。以下に視聴したタイトルとほんの一言だが印象に残った点を、ノートに書き留めた言葉から振り返ってみたい。 （以下、こちらの翻訳祭のサイ…
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