今までは読み過ごしてきたのですが、最近心に引っかかる詩編があります。神に訴える詩編、神はその訴えに答えようとはしていない印象を受けます。 10:1~2主よ、なぜ遠く離れて立ち/苦難の時に隠れておられるのか。貧しい人が神に逆らう傲慢な者に責め立てられて/その策略に陥ろうとしているのに。 10:12立ち上がってください、主よ。神よ、御手を上げてください。貧しい人を忘れないでください。 10:15逆らう者、悪事を働く者の腕を挫き/彼の反逆を余すところなく罰してください。 神が正義の神、愛の神であるなら、悪事を働く者を裁き、貧しく虐げられる人を顧みてくださって当然のように感じます。詩人は、そうなるよう…