6月26日の夕方、仕事から帰宅してムッちゃんと散歩に出かけました。 この日は夫と娘が夜勤でいなかったため、夕方の散歩は私の担当でした。 ムッちゃんは家族の中で私のことを一番下に見ているので、散歩の時はいつも真剣です。 慣れた散歩道を歩いていると、前方から眼鏡をかけた女性がこちらに向かって歩いてくるのが見えました。 次の瞬間、突然地面に横たわる自分がいました。 右側臥位の姿勢で、まるで時間が止まったかのように動けず、何が起こったのか全く理解できないまま、ただただ横たわっていました。 本当に静かにその場に呆然と寝ていたように思います。 我に返り、最初に目に飛び込んできたのは空でした。 次にムッちゃ…