A. 胸部に関して、大切なのは、肋骨です。肋骨についている内外肋間筋と、それに関わるさまざまな筋肉です。上後鋸筋は肋骨を上げ、下後鋸筋は肋骨を下げ、背中を広げます。 腰方形筋と肋骨挙筋で、背中を自由にして、横隔膜も動きやすくなります。もちろん肩甲骨まわりの筋肉も柔軟にしておきたいものです。
A. イメージです。背中では呼吸ができません。ただし、呼吸の原理からみると、肋骨挙筋は椎骨の横突起から斜め下に伸びて、下の肋骨についています。これが外肋間筋が肋骨を持ち上げるのを補助します。腰方形筋と肋骨挙筋で、背中の下が柔軟に肋骨が動きやすくなるので、呼吸を助けます。