自公過半数割れ。どの政党も労働者の利害に敵対する。議会主義の反プロレタリア性をあばこう! 衆院選は、自公の与党の過半数割れとなった。萩生田などの非公認で当選した人間を加えても足りない。立憲民主党は大幅増となったが、他の野党を牽引する力はない。 自民党は、首相指名については決選投票で石破が勝利し、少数与党のままで、野党の一部をとりこむことをねらっている、といえる。自民党が照準をあわせているのは、国民民主党であろう。国民民主党は、「政治とカネ」の問題を押しださず、自分たちの経済政策を取り入れてほしい、と自民党に懇願しているのだからである。 こんな連中が国会というブルジョア議会にたむろしているのであ…