母と同じ職場で働いていた頃、もうこの会社で働くのも限界だなと感じ退職を決めましたが、もちろんあのうるさい母のことなので退職には反対していました。 私に『やっぱり退職するのやめるわ』と言わせたかったのだと思います。 幼い頃から何でもそうやって母が気に入らないことはしつこく言えば娘は『もうわかったから』と、折れてきましたからね。 退職までの日々、毎日母からの小言は死ぬほど鬱陶しかったけど、既に私は家を出ていたので『とりあえず(職場で顔を合わせても)私には母から逃げられる家がある』ということが自信になっていたし『何とでも言え』と思い、聞き流すことができていました。 昔、家族旅行を気乗りしないから行か…