こんにちは、kです。 芥川龍之介の「歯車」という小説をご存じでしょうか? 私はこの小説が大好きなんです。 もう何度も読んでいるのに、図書館に行くと毎回借りてしまいます。 この小説に漂う不気味な雰囲気とか誰にも理解されない絶望感みたいなのがたまらなく好き(中二病かよ)。 この「歯車」は芥川の死後に遺稿として発見されたもので、最晩年に書かれた小説だと言われています。 最晩年の芥川は神経衰弱(今でいううつ病?)から来る不眠症に悩んでいたらしいです。 だから精神的に不安定な私も、その世界観に惹かれてしまうのかもしれません。 今日は私なりに芥川の「歯車」を分析してみようかな、と思います。 ちなみに私は専…