一条真也です。『大相撲土俵裏』貴闘力著(彩図社)を読みました。「八百長、野球賭博、裏社会・・・相撲界の闇をぶっちゃける」というサブタイトルがついています。1967年生まれの著者は、15歳で元大関・貴ノ花の藤島部屋に入門。最高位は関脇。 2002年9月場所で現役を引退後は「大嶽」を襲名し、大鵬部屋に移籍。 相撲協会を離れてからは実業家として焼肉店を経営。2020年から開始したYouTubeチャンネル「貴闘力部屋~相撲再生計画~」では角界のタブーにも忖度なしに切り込み、大相撲の人気を復活させるべく活動しています。 本書の帯 本書のカバー表紙には著者の写真が使われ、帯には「元関脇・貴闘力が相撲界のタ…