👆 ジムのテラスから見える景色 今日も、深夜のジムに行ってきた。 終電が出た後の、少し安らいだ平日深夜の街を、 iPodsで音楽を聴きながら自転車でゆっくりと走る。 信号や店の看板の明かりがくっきり鮮明に見える。 角を曲がるたび、全く違う景色が立ち上がってくる。 今すれ違った茶髪のギャルのお姉さんたちは消え、 深夜の道路工事の作業員の人たちがパッと顕われる。 見ようとするより、見えている。 〝見る〟より先に〝見えて〟いるのだ。 しかし、 角を曲がれば別の風景に変わっているのに、 さっきのギャルのお姉さんたちのことを まだ考えている。(笑) 消えてしまったものをまだあるかのように見ている。 そし…