遅ればせながら、千秋楽おめでとうございました。 こんな時に、と思う気持ちはなくはない。それと同時に、宝塚を観ること楽しむこと自体が踏み絵みたいになってきたなぁと、言葉を選ばずに書くのなら、そう思っている。 私は、時に月が欠けながらも光り輝き続けていたことに、敬意を評したい。なので、そんな思いで書いていると予め宣言してみる。 夜な夜な観劇の記憶を辿るように書き進めていたのだけれど、だいぶ寒くなってきた。秋になり、冬になっていく。月組の舞台の幕が下りるのと同じくして、私は風邪をひいた。体調管理はむずかしい。皆さまいかがお過ごしだろうか。 (しかし、こんな辺鄙な場所でも時折立ち寄ってくださるのかと驚…