ベルリン国立バレエの『真夏の夜の夢』は、とても興味深い作品だったが、パックを演じたLeroy Mokgatleへのダフネ賞授賞式に立ち会えたことは何よりもの喜びとなった。 シェイクスピアが原作の『真夏の夜の夢』は、わたしが馴染んでいる英国ロイヤル・バレエのアシュトン版では、混乱も滑稽さも通俗さでさえも、最後までクラシック・バレエの文法の中に置かれている。 一方、ベルリン国立バレエのクルーグ版では、クラシック・バレエというより、演劇、身体表現、コンテンポラリー・ダンスを横断する舞踊劇であると感じた。 花道があるバレエ、初めて見ました! 観客の関心を逸らさない奇抜な発想、特に植物の大群舞などは、人…