『2 事を隠すのは神の誉れ。事を探るのは王たちの誉れ。 箴言25:2新改訳2017』 「事を探るのは王たちの誉れ」について考えてみます。 この箴言を記しているソロモンは、【主】に金銀ではなく知恵を求めたことから、引き継いだ王国が盤石となり、多くのことを探り、その知見を伝承する役割を担っています。 権威を示すことは、難しいテーマでもあります。多くの御用学者をも抱えながら、その知恵を活用することも、王としての地位を保つために必要なことなのでしょうね。 ただ、ソロモン王の結論は「空」でした。人間が、極めたと思っても、有限の領域なのです。多くの財宝、多くの妻や妾などを抱えて、絢爛豪華な宮殿暮らしをして…