人生、もののあわれ・諸行無常を感じるようになった谷野稜です。 8月後半になると、既に寂しくなってしまう。 これは子ども時代に感じていた、夏休みが始まる7月後半~8月上旬は最高に楽しくて、夏休みが終わる8月後半が寂しいのと似ているんだろう。 恐らく、この先訪れる暗い時間を想像し、「下火に向かっている」と認識するからだ。 夏はあんなに暑くて電気代も高くて大変な季節なのに、なんだか人を元気にさせる。 長い夏が終われば、長い冬が待っている。 この冬への連想が、この時期に寂しさを感じさせる原因だ。 人生も同じ、諸行無常であり、もののあわれだ。 もし人生の子ども時代を春とするなら、夏は20代~30代、秋は…