豊田市博物館

前回豊田市博物館に行った時の印象はあまり良くなかった。ガラスのトイレの暑かったことから始まり、常設展もこれなら一回見ればもういいと感じていた。お金をかけ博物館というハコモノは立派だったが、博物館としての狙いが何なのか理解できなかった。 新しい企画展が始まったと知り、期待せずに行った。開館記念展として『旅をするジョウモンさん』だ。 入口から国宝級の火焔型土器がいくつも並んでいる。圧倒された。全国から素晴らしい縄文土器を集めている。圧巻。常設展は博物館の設計者の自己満足としか思えなかったが、企画展は、学芸員さんたちが『どうだ！』と観客にぶつけてきた展示だと思う。 ガラスのすぐ向こうにはさわれる距離…

2024年4月にオープンしたばかりの豊田市博物館へ足を運んでみました。隣接する豊田市美術館は以前からよく訪れており、お気に入りの場所です。博物館は今回が初めての体験でしたが、建物の雰囲気や展示内容にとても惹かれました。新たな“お気に入り”の博物館が増えたような気がします。また、ゆっくりと訪れてみたい。

炎天下のガラスのトイレで暑さを我慢して利用した。その後、90億円もかけてつくられた豊田市博物館へ。 豊田市民は無料だが、他は300円。税金を納めていないのだから仕方がない。展示は一つのホールでまとめられている。基本的にはホールの中央に10mほどの四角柱が建てられていて、棚が仕切られ展示物がある。 まず、思ったこと。展示物から見学者の位置が遠すぎる。しかも展示物の並べ方が、昭和生まれの爺さんには分かりづらい。グルっと回ってみても、何を伝えたいのかが分からなかったのが感想だ。 短時間の見学だったので、素晴らしさを理解できなかったと思う。１日かけてゆっくり見学したい。

豊田市の郷土史のまとめがしてあるはずだと思い、4月に開館した豊田市博物館へ行ってきた。最初に見たのがガラス張りのトイレ。 このトイレのことを友人に話したら、何と透明なガラスで出来たトイレが東京にあると言う。写真も送ってくれた。 渋谷の公園に2022年に設置されたトイレだという。中からロックするとガラスが不透明になって内部が見えなくなるとのこと。早速調べてみた。有名な建築家の坂茂氏の設計だと分かった。 豊田市博物館の設計も坂茂氏だということだ。何も知らぬまま見学に行ったこと、反省あるのみ。（博物館を見て正直言って狙いがわからなかった。）坂茂氏だとわかった以上、時間をかけて見直さないといけない。 …