東野圭吾の『赤い指』を読んだ。 普通のサラリーマンの前原昭夫、妻から早く帰ってきてほしいという電話で急いで家に帰ると自宅の庭には少女の死体があり、どうやら一人息子が殺したようで、なんとか隠蔽すべく少女の死体を遺棄するのだが・・・。 犯人はわかっているので焦点はそこではなく、昭夫(と妻が)どのように真相を隠して息子が捕まらないようにしていくのかと、刑事がどう真相に至るのかがポイント。探偵役は刑事の加賀、彼が真相にたどり着くのは驚きの事実があったから・・・。 赤い指 (講談社文庫) [ 東野 圭吾 ]価格:770円(税込、送料無料) (2025/2/8時点) 楽天で購入 ここに描かれるのは、自分勝…