カルガモの羽根 すごく水を弾いている 川の段差のところで餌を探すカルガモ。 飛び散る水しぶきを物ともせず、一心不乱に探してました。 カルガモの上で水滴が玉になって転がっていきます。 不思議ですよね。 身体からでる油分で弾いてるのは知っていましたが…羽根自体の構造にも秘密があるようです。 鳥の羽根は羽軸から左右に羽枝が伸び、そこから更に小さな「小羽枝」が生えた構造をしています。 ~(中略) 板状の小羽枝が重なり合いながら並び、凹凸があるのがわかります。水滴は表面張力により約20μmのこの隙間に入りこめず、丸くなって転がり落ちてしまうのです。鳥は羽繕いをしながら身体から分泌される脂で羽根のコーティ…