昨日は三月並みの温かさでしたが、今日はちょっと寒いですね。雨が降ったようで、静かな朝でした。こんな日は読書に限ります。 さて、先日に続いて、ご主人様の本便りです。 新聞のコラムにあった本をいくつかご紹介いたしますね。 「死い犬とワルツを」テリー・ケイ 著 街の本屋さんが作った一枚のPOPから広がったベストセラーだそうです。 妻に先立たれた老紳士。今や病に犯され、余命いくばくかの日々を過ごしています。ある日のこと、突然、白い犬が見えるようになるのです、他の人には見えない自分だけに見える犬が… この犬が何なのかはすぐ想像できるのですが、小説の中にある妻を思う夫の気持ちが素晴らしい。誰かを思い続けら…