こんばんは! 都内在住アラフィフ主婦のnicoです。 ひとり時間を楽しんでいます。 八木荘司著、 『遥かなる大和』読了。 こちらは八木氏の 東アジアの中の古代日本をテーマとした 三部作の最初の作品です。 ※東アジアの中の古代日本三部作はこちら。 608年、 小野妹子は再び遣隋使として 隋に派遣されましたが、 この時に聖徳太子の期待を背負った 高向玄理、南淵請安らの (たかむこのくろまろ、 みなみぶちのしょうあん) 留学生も同行しました。 一行が隋都・長安に着いて しばらくすると、 蘇我馬子の意向で随行した 通事の鞍作福利(くらつくりのふくり)が 隋帝の国書を持って失踪。 玄理と請安は福利の行方…