~ Bella giardino ~ 私は薬の副作用もあって、もうふらふらで、 一人で立ち上がることも出来ないくらいにさせられていて、 もちろん何の抵抗も出来ず、 昨日と一昨日以上に、 顧問にされるがままだった。 耳には扉の向こう側で練習を開始した仲間達のかけ声。 目は強く閉じていた。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 薬を吞ませているから大丈夫だという判断なのだろう……。 昨日寮に来たとき同様、 何回も、何回も、 中に出された。 最初は解らなかったのだけれど、 昨日の途中から、 ああ……、今中に出されている……、 と、 解るようになった......。 そんなつもりはなかったのだけれど、 自分の…