長石多可男

長石多可男

(映画)
ながいしたかお

昭和20年生まれ、“超映像派”の異名を持つフリー演出家。
東映特撮作品に多く参画。
古くは『仮面ライダー』や『イナズマン』のチーフ助監督を務め、脚本を書いた話がある他、『仮面ライダー』84話においては石森章太郎氏が監督を務めた回を共に演出した経験もあるベテラン。

 画の特徴としては「超望遠で撮る」「坂の向こうから姿を現す」「草花越しに捕らえたショット」「幸薄そうな美女がゲスト」など、割合特徴的な画面が観れる*1。助監督作品でもその種のカットがあったら、そこは長石監督が撮ってるかも?
 監督デビュー作は『THEカゲスター』13話。14話「カマキラー人形作戦!」の無駄に凝ったカメラワークには痺れる事請け合い。 
 戦隊シリーズには『電撃戦隊チェンジマン』から参加し、脚本の藤井邦夫と組んだ話は、ロマンチックな話が多い。そして恋人のロマンスを主軸にした『光戦隊マスクマン』からメイン監督になり、自身初の劇場映画は「東映まんが祭り」用の『光戦隊マスクマン』。 映画用の新撮りオープニングが傑作で、当時ファンの間で話題になった。 
 戦隊には『地球戦隊ファイブマン』まで関わるが、そこから離れて、以降Vシネマ作品でちょっとエッチな映画等の演出をする。 その後、『超力戦隊オーレンジャー』の途中からローテーションに加わり、戦隊に復帰して活躍する。
近年は、平成『仮面ライダー』シリーズに参加中。
また2005年には、仮面ライダーシリーズ初の単独上映作品となった、映画『仮面ライダー THE FIRST』を演出。

2013年3月31日、進行性核上性麻痺のため死去*2。享年68。

主な作品・TV

ザ・カゲスター』(監督デビュー)
電撃戦隊チェンジマン』(40話では脚本も兼ねる)
超力戦隊オーレンジャー
超光戦士シャンゼリオン
『仮面ライダークウガ』
仮面ライダーアギト
仮面ライダー龍騎
仮面ライダー555
仮面ライダー剣
仮面ライダーV3』(50話脚本)
イナズマン』(43話脚本)

主な作品・映画

光戦隊マスクマン
高速戦隊ターボレンジャー
『仮面ライダー THE FIRST』

主な作品・Vシネ

令嬢流されて
THE レイプマン1〜7』(シリーズ作品)
爆走トラッカー軍団』(シリーズ作品)
他。

*1:今はともかく、若い頃の画はそんなのが多かったよ

*2:http://mainichi.jp/select/news/20130404k0000m040035000c.html

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