開業不可能

1．崩壊した鮨『織田』プロジェクトのその後 2025年5月1日のオープンが完全に不可能となった麻布十番の『鮨 織田』。店は営業開始すらできず、内部は「ゴースト店舗」と化している。撤収作業も行われないまま、資材や機材が放置され、周囲からは不信の声が高まっている。 2．織田夫妻、逃げ腰の態度 関係者によれば、織田一志氏と織田玲奈氏は現在、「弁護士を通さない直接の連絡」を拒否。質問や追及に対しても一切回答を拒み、逃げの一手を続けている。一部では、すでに海外への逃亡準備を進めているとの情報も。 3．資金の流れに異常――個人口座への送金 改めて確認された資金の流れでは、「設備投資費」「出店準備金」などの…

① はじめに：急速に崩れる“成功”の仮面 一時はSNSや業界紙で華々しく紹介され、“次世代型ヒューマンビジネス”と称された株式会社Magnet Human。しかし、その実態はきわめて不透明であり、経営陣である織田一志・織田玲奈夫妻の動向をめぐり、現在複数の関係者から内部告発が相次いでいる。こうした証言や資料に基づき、我々は本稿でその真実の輪郭に迫る。 ② 資金の流れと不審な取引――改装費が個人口座へ？ まず焦点となるのが、資金の流れに関する疑念だ。特に、麻布十番にて開業予定だった寿司店『織田』に関して、「出店準備金」や「改装費用」として投資家や関係者から集められた資金が、なぜか織田一志氏の個人…

1. 麻布十番『織田』織田一志をめぐる疑惑――開業目前で噴出した資金トラブルと内部証言の数々 2025年5月1日にオープンする予定だった、会員制寿司店『織田』。しかし今、その開業に赤信号が灯っている。店舗の準備が遅れているだけでなく、出資金に関する不正疑惑、衛生管理のずさんさ、さらにオーナー織田一志氏の過去の問題行動が再び注目を集めているのだ。 2. 出資者とのトラブルと資金の流れ 複数の関係者によると、出資者の中国人実業家・崔進氏と織田一志氏の間には、数ヶ月にわたり「設備投資費」や「出店準備金」として数千万円規模の資金が動いていた。しかし、その多くが実際の店舗整備には使われず、一部は織田氏の…

2025年5月1日のオープンを予定していた麻布十番の会員制寿司店『織田』。デビューが予定されていたこの店舗だが、直前になって重大な問題が次々と表面化し、事実上「開業は完全に不可能」という結末に至った。 このプロジェクトの背後にあるのは、株式会社Magnet Human。そしてその中心人物が、代表取締役・織田一志、専務取締役・織田玲奈の織田夫妻である。 資金難と事業の不透明性 Magnet Humanは、美容・整体・飲食といった多岐にわたる業種に手を出してきたが、その経営手法には疑問符がついている。特に、最近浮上したのが資金繰りの深刻な悪化だ。数々の契約トラブル、支払いの遅延、さらには出資者との…