人は様々な経験を阿頼耶識という魂のハードディスクに記憶されます。 楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しいこと、辛いこと、などなど、したこと、思ったこと、感じたことすべてです。 潜在意識とも解釈されますが、無意識のうちにしてしまう行為や言動、思考や行動の癖などの顕在意識にも大きな影響を与えます。 特に、社会生活を営む中で弊害となってしまう癖や思考については、いわゆるネガティブな感情が付きまといます。 例えば、恨み、嫉妬、悔しい、いじめ、自己否定、批判、欠乏感、不平不満、などなど挙げればたくさんあります。 そのようなネガティブな感情は、本来、仏教では戒律などで戒められることでした。 そのように陥ら…