《前回からのつづき》 blog.railroad-traveler.info ■24系登場と同時に製作されたマヤ24、0,5トンの荷物室を追加したカヤ24 1873年に24系の製造がはじまると同時に、電源車として登場したのがマヤ24でした。マヤ24には直列6気筒・排気量31リットル・インタークーラーターボ付きのDMF31Z-Gディーゼルエンジンと、出力300kVAのDM95発電機のセットを2基搭載し、三相交流60Hz・440Vの電力を編成全車に供給できる性能をもっていました。 20系の主力となったカニ21では、DMF31S-GとPAG1を組み合わせた発電セットを2基搭載していた点ではほぼ同じ構…