青髭

蜘蛛男：江戸川乱歩 1930年（昭5）大日本雄弁会講談社刊。 都心のビル街に美術商を騙って妙齢の美人姉妹を次々と篭絡する謎の怪人蜘蛛男。その手口は猟奇的な乱歩の世界そのものだが、作中に言及されるように欧州の怪奇童話「青髭」に似通った陰惨な罪業も見える。警察と犯罪研究の畔柳博士による追跡劇は、怪人の驚異的な動きと巧みなトリックで読者を驚かす。後半にやっと明智小五郎が登場する。怪人の最後の大舞台は、映像化されたならエロ・グロ過多で、昭和初期でもよく発禁にならなかったものだと思われた。☆☆ 蜘蛛男：江戸川乱歩2 国会図書館デジタル・コレクション所載。個人送信サービス利用。 https://dl.nd…

次から次へと底なし的に性加害の経歴が明らかになる、故・ジャニー喜多川という男…… それにまた、新しい（そして非常に古い）証言が加わることとなった。 7月15日、俳優の服部吉次 氏（78歳）とその小学校時代の男性友人（79歳）が会見を開き、「今から70年前（1953年）」にジャニー喜多川から複数回の性加害を受けたことを明かしたのである。 （⇒ 朝日新聞デジタル 2023年7月16日記事：「70年前、ジャニー氏から自室で性被害」俳優の服部吉次さんが証言） ジャニー喜多川は2019年に87歳で死去したので、1953年当時は21歳。 もちろん児童姦が好きな人は若い時からそうであるに決まっているので、こ…

サイトイラストのサルベージ。

こんにちは！とあです！ 今回は前回の記事で説明した髭脱毛について実際体験してみての感想やアドバイスを皆さんに伝えたいと思います。 大学生だとやはり大金を使うことに抵抗があると思います。僕も初めはなかなか手が出ず、ずっと行動に移すことができませんでした。でも絶対に迷っている人がいるなら、通うことをおすすめします。 皆さんが気になってるであろう費用としは、10回施術するコースで約10万円ほどかかります。高いですよね、、、そこを何とかバイトを頑張ってお金貯めましょ！ ⇧こちらの写真が一回目の施術をしてから3週間たった髭の写真です。ちょっと写真は粗いですが、一回も髭を剃ってないのに全然髭が生えてきてま…

今の時代、男性がスキンケアは当たり前 メンズの皆さん、肌のお手入れはしてますか？ 昔は「男は男らしく。」という考えを持った男性が大多数でした。しかしこのご時世、美容男子と呼ばれるほど男性にもスキンケアの概念が生まれつつあります。 まずはこちらのグラフをご覧ください。

【失敗しないルール】メンズコンシーラー徹底解析 こんなお悩みありませんか？▼ ニキビ、クマ、シミを簡単にどうにかしたい 青髭、髭剃り跡を気にしたくない 顔の表情を明るくしたい コンシーラーをうまく使えるようになりたい コンシーラー選びに迷いたくない 女性並みに男性が身だしなみに気を配るのが当たり前になりつつある中で、ニキビ・青髭・シミ・クマなどの悩みを手軽に隠せて、清潔感のある見た目に簡単に変身させてくれる便利アイテムが「コンシーラー」です。 ひこ 顔全体に使用するのが「ファンデーション」になります でも、正直メンズ美容初心者さんの方の中には選び方も使い方もハードルが感じられる方も多いと思いま…

何ヶ月か更新をめんどくさがっていた間も、なんだかんだ一日一袋の塗布は続けていた。 この記録の前日は焼肉で、死ぬほど肉を食っていた。 その分が筋肉量に加算されているのかもしれない。 と思ったので今日の記録たった今撮った。 【比較用】 ↓セルノスジェルを塗り始める前 ↓今日 この間特に運動を増やしたりしたわけではなく、食生活の嗜好も特に変わっていない。 どちらかというと残業とストレスでこの2,3ヶ月ほど食生活は悪化しており、おそらく閲覧者の予想以上にお菓子を多量に食っている。 タバコは続いており、酒はこの数ヶ月は気に入っていた飲み屋がなくなってしまったので総量は減ったが日々飲んでいる。 それはそう…

身近な低山ながら素晴らしい景色を観ることが出来る陣馬山へハイキングで出没してきました。 陣馬山へのハイキングコースは、色々あるので気分や体調などで調整できるのも魅力の１つだったりします。 今回はＪＲ相模湖駅を起点にして、弁天橋から七ツ淵を経由して陣馬山へハイキングした時の様子について解説したいと思います！ 陣馬山へハイキングした経緯について 陣馬山ハイキング！相模湖駅から弁天橋までのルートの詳細！ 陣馬山へハイキング！七ツ淵までのコースの詳細 陣馬山ハイキングのコース詳細と山頂の様子 陣馬山栃谷尾根から矢の音へのハイキングの詳細 小原の郷への下山の詳細 陣馬山ハイキングのルート・標高差・コース…

今回は青山美智子さんの『赤と青とエスキース』を紹介します。 2022年本屋大賞第2位の作品です。 新刊当初からずっとずっと読みたくて。でも私は文庫化を待つ人なので、こまめにチェックしながら待っていました。 そしたら忙しくしている間に文庫化されているではありませんか……！ 本当は積読をどうにかせねば状態ですが、モチベーションも大事なので最優先で読みました。 目次 あらすじ 感想 『金魚とカワセミ』 『東京タワーとアーツ・センター』 『トマトジュースとバタフライピー』 『赤鬼と青鬼』 『エピローグ』 最後に あらすじ ジャック・ジャクソン作「エスキース」という絵が生み出され、その絵をめぐり動き出す…

サボったサボった！ブログに書こうと思ってた事、何もかも全く忘れたネ！！ ・今週の生活 その1 髪切ってから段々と伸びてきたけど、髪が短いのに寝癖が出来てサリーちゃんのパパみたいになってしまってナカナカ直らないのが腹立たしいね。 ・今週の生活 その2 車の面倒を見た。ワイパーが製造年月日で太さが変わっちゃって、店を行ったり来たり返品なんかしちゃって、すみません～ってなってました。次の週の休みにはスタッドレスタイヤに交換なんかしちゃって、空気圧見に近所のガソリンスタンドに行ったら空気圧計の挿入口がガリガリに変形しちゃって「なんだよぉ～」と言ってから別のガソリンスタンドへちょっとドライブした日曜日だ…

(先に牽制球を投げてワレずるいな、って思うのですが、今回ほぼ脳直で投下しているので練り練り不十分でお送りします。そーだな、昨日のブログを#1とするならこれは#1.5ってとこかな) 私はゆごあしを、影絵だと思って普段眺めている。持ち主の姿を見せないで、シルエットだけで優しく伝えてくれる、虚構に似た風の吹かない世界だ。 それを演じてくれる人が美しい姿なのか、はたまた青髭が生えているのか、泣いているのか笑っているのか、完璧な黒子に徹していてこちらからは何も見えない。 その影絵にも、セロファンが貼ってある優しい彩りを見せるものから、無骨に切り取られた黒い画用紙だけの状態まで様々であるが、徹頭徹尾『正体…

庄司薫さんの、いわゆる薫くんシリーズ、赤黒白青四部作を読んだ全体の感想と、その後、大塚英志さんと丹生谷貴志さんの論考を読んだ感想を合わせて、ここでまとめて考えてみたいと思います。 （あまりうまく書けていません。ほとんど、私の備忘録です） ちなみに、薫くんシリーズ四部作は新潮文庫版、大塚英志さんの論考は『サブカルチャー文学論』（朝日文庫）所収の「庄司薫はデレク・ハートフィールドなのか」、丹生谷貴志さんの論考は『家事と城砦』（河出書房新社）所収の「肉体の使用法」を参照しています。 まず、各作品についての私の読後の感想文はそれぞれの記事を読んでほしいです。 『赤頭巾ちゃん気をつけて』 『さよなら怪傑…

2024.11.23（土） 今日は福岡佐賀から父母弟が来るので私は朝から窓拭き、それから、みんなで雑巾掛けー！！ 夫は来週の出張に備えてみどりの窓口やサウナで整えてきますとのことで、女子のみ👯‍♀️ 近くの八百屋さんで、おつとめ品10円で買ったバナナで、 最近ハマってる米粉バナナパウンドケーキ作って、 ディズニープラスでリトルマーメイドの実写版見てダラダラ🧜 バナナパウンドケーキは、もうつきちゃんもお手のもの‼︎ バナナをちぎって私を待っていました🤭 本日はピュアココアをINしてチョコブラウニー風🎵 栄養のために少しだけすりおろし人参ていれたら、 しっかりバレた！ お口の感覚って敏感だねぇ👶 …

庄司薫さんの『ぼくの大好きな青髭』（新潮文庫）を読みました。 はあー、すごかったですね。 何て言うか、次元が違うような気がしました。 ただ、もう少し長く書いて欲しかった気もします。 途中のいろいろなエピソードのディテールもそうですが、最後の部分が、ここがとても素晴らしい部分なんですが、少し駆け足気味に感じられたのが、なんとなく残念に感じました。 この四作目『青髭』は、それまでの薫くんシリーズの三作とはかなり空気感が異なり、シリアスな雰囲気に満ちています。 タイトルの「青」から連想するかのような、蒼白く、なんとなく殺伐とした空気が感じられます。 それまでの三作品は、どこかメルヘンチックなところ、…

庄司薫さんの『白鳥の歌なんか聞えない』（新潮文庫）を読みました。 発表順（執筆順？）は三作目ですが、作品内の時系列では、『赤頭巾ちゃん』と『黒頭巾』の間になり、第二弾ということになっています。 作品内の時系列的には『赤頭巾ちゃん』を読んだ後に、この『白鳥』を読んだ方が良いのでしょうが、ヒロイン由美との関係性を考えると、『黒頭巾』を先に読まないとどこかチグハグな印象を受けると思いますし、この作品には、ある種の「重さ」があるので、やはり発表順に読んだ方が、繋がりは良いのかなと感じています。 この作品では「死にゆくもの」との対峙が中心的な主題となっています。 幼馴染みの由美との関係が、腐れ縁といった…

庄司薫さんの『赤頭巾ちゃん気をつけて』（新潮文庫）を読みました。 庄司薫さんの薫くんシリーズ『赤頭巾ちゃん気をつけて』『さよなら怪傑黒頭巾』『白鳥の歌なんか聞えない』『ぼくの大好きな青髭』（「赤黒白青四部作」「薫くん四部作」等とも呼ばれる）は、学生時代に中公文庫のものを古本屋で集めて読みました。 その当時は、中公文庫のものは結構古本屋に出回っていて、いろいろなところで目にすることができました。 読んでみるととても面白く、これが1969年頃に書かれたものとは思えないくらい「現代的」な内容だと感じました。 その後、突然新潮文庫で再刊されたときは驚きましたが、著者のあとがきが新たに加えられているとの…

夏と比べてだいぶ湿度が下がってきたことで指の乾燥具合も増しているが、先日から目元が非常に痒くてつい擦っていた結果、目の周りが白いカサカサだらけになってしまった。 親に指摘されて鏡を見たら目だけでなく全体的に酷い顔の無職がいて、「そりゃ会社も不採用にするわ」と思った。 肌は青白いのにヒゲは普通に生えるので青髭が余計に目立つし、目はカサカサが無い状態でも下にクマ(？)ができている。この顔が役立つとすればゾンビ映画で狙われにくいことぐらいだろうか。 「また皮膚科にお世話になるのかぁ」と新たな出費を嘆いていたところ、昨日の夜に親が「これ塗ったら治るで」とフルコートを手渡してきた。 聞けば肌の乾燥トラブ…