1960年に但馬地方の出石川で、高井信雄さんが撮影した写真に、 7頭の牛と一人の女性、そして12羽のコウノトリが写っている 写真があります。(この写真が撮られた11年後に日本のコウノトリは絶滅) 僕も大好きな写真で、こんな写真をいつか撮ってみたい、 そしてこんな景色を見てみたいと思い、多大な影響を受けた写真です。 そして、人とコウノトリの共生という、僕の撮りたいテーマが出来たのです。 (上の写真)この光景を見た時に思い浮かんできたのが、 まさに、高井信雄さんが撮ったあの写真でした。 今、時代は変わり、牛から農業トラクターになり、コウノトリも蘇りました。 あの時の景色が見れる。そんな事を想わせて…