心理査定や治療過程の一環として現在、多くの病院臨床や一般の心理療法で使用されている技法。
精神科医である中井久夫により考案された技法で、風景構成法の研究・深化は多くの研究者により続けられ、日本独自の発展・深化をみせている。
ここまで、精神分析・交流分析・神儒仏老・真善利美・近代的自我・行動分析と述べてきた。また、その構造を図で示した。これらは日本語の中に自然に含まれているとも書いた。しかし、「構造」と「自然」という組み合わせは、一人の人格の中での統合としては弱い。 そこで、心理療法の技法を借りてみることにする。「風景構成法」という技法がある。臨床場面で来談者に風景を描いてもらう。来談者は、山→川→田→道・・・というように順番に、提示されたアイテムを書いて風景を構成する。wikiにもだいたいのことは紹介されている。 この最初(一番上)に書いたものを学習してから、おそらくは、その個々のものとアイテムの関係を明示させる…
風景構成法とは、同じ風景を異なる時間、異なる視点から撮影した複数の写真から1枚の画像を作成する技法です。風景写真でよく使われる手法で、1枚の写真では表現しきれない広い視野で撮影することができます。 風景モンタージュを作成するには、以下の手順で行います。 撮りたい風景を選び、同じ風景を異なる角度、高さ、時間帯で複数枚撮影する。 Adobe Photoshopなど、レイヤー機能に対応した写真編集ソフトに写真をアップロードする。 写真編集ソフトで新規ドキュメントを作成し、キャンバスサイズを最終的な画像のサイズに設定します。 写真編集ソフトで、写真をそれぞれ別のレイヤーとして開く。 レイヤーを時系列に…
今は多くの方がスマートフォンを持っています。 スマートフォンが身近になったことで私にも様々な変化が起こりましたが、写真をどんどん撮るようになったというのもその一つです。 スマホを持っていると、歩いていて「あ」と思った時に写真が撮れ、フィルム代を気にせず何枚でも写せて、しかも勝手にクラウドにアップしてくれる。そんなわけで本当によく写真を撮るようになって、このブログに載せている写真もそういう中から選んでいるものです。 ところで、スマホの写真で面白いのは、撮った写真がずらっと並んで、指でスクロールするだけでどんどん見返せることです。みなさん自分の撮った写真を見返して気が付かれることはありますか? *…