約100年前の1930年の旧制和歌山県立伊都中学校で使われていた運動会のプログラムが出てきました。 競技会場が複数あったようですが、それにしても5分、10分刻みのプログラムが一日の中に凝縮されていてビックリ。 そして、今風の「楽しい運動会」ではなく、プログラムが「普段の鍛錬の成果を見せる競技会の場」になっていて、非常に熱いバトルが行われてそうです。 小学校(現在の中学校)、卒業生、青年(たぶん地域の若者)、先生方が参加する競技も最後にあって、地域丸ごとのイベントだった模様。 日中戦争、第二次世界大戦にはまだ少し先の時期ですが、世界各国が軍事に力を入れていた時代なので、プログラムには武装競争・中…