(写真:photoAC/HiC)※写真はイメージ これまで番組などで直接取材した経営者のかたの哲学についてまとめたコラム。 まったくの“豆腐素人”だった娘婿が、日本最大の豆腐メーカーを築き上げた。 『ザクとうふ』や『焼いておいしい絹厚揚げ』などで知られる豆腐製造会社「相模屋食料株式会社」の鳥越淳司社長は、元サラリーマン。02年に妻の父親が社長を務めていた同社に入社し、07年に社長に就任した。 以来、数々のヒット商品を生み出し、豆腐業界初の売上高100億円を達成。『マスカルポーネのようなナチュラルとうふ』が経済産業大臣賞を受賞するなど、妄想癖を武器に次々と斬新な商品を開発するアイデア性と経営手腕…