衆院東京15区補選に候補者を擁立していた政治団体「つばさの党」の中心メンバー3人が逮捕されました。ほかの陣営が街頭演説しているところに駆け込み、拡声器をつかって質問を投げかけた、というのがつばさの党の主張ですが、警視庁はこれを公職選挙法の選挙の自由妨害罪にあたる可能性があるとしています。 つばさの党は公示日(選挙運動がスタートする日)からこの活動を繰り返していたにも関わらず、警視庁が逮捕に至るまでに投開票日から2週間ほどかかりました。実は、当初、警視庁は検挙に消極的だったようなのです。 腰が重かった警視庁 つばさの党によると、一連の行動が適法であることを総務省や警視庁に事前に確認していたといい…