黒湯

このブログは、４０代 iSpiritsリーマンが「 なんとなくスピリチュアル的」なことに関してつづっています。 今回は、黒湯でアンチエイジング対策をつづります。 「温泉は入っている時間ではなく、回数だよ。」と思います！ 黒湯って知っていますか？ なぜ黒湯は乾燥肌やアトピー性皮膚炎に有効なのか？ 温泉の定義って？ 鉱泉とは？ 療養泉とは？ 黒湯とは？ 黒湯って知っていますか？ 黒い色をした温泉です。 「黒湯」は東京都内の銭湯や、千葉・神奈川など、関東地方でよく見られます。地下の深いところから温泉は掘り起こし、その中でも植物の成分（海藻・植物が腐敗した有機物フミン酸)が溶け出したものや硫黄化合物が…

濃厚黒湯。このとんでもないパワーワードはいつも突然やって来ては頭を占拠する。解放して脳内にキャパを作りたいし、何より単純に黒湯温泉が恋しいこともあり蒲田へ。 訪れたのは蒲田温泉さん。最後に来たのはいつだったろう。けっこう間が空いている気がするが、黒湯高温湯の浴槽に過去何度チャレンジしても腰までしか入ることができなかったことだけははっきりと覚えている。ウォーミングアップ代わりにまずは白湯の電気風呂から、なかなかにパワフル。記憶から漏れていたこの強さ、デスクワークで凝り固まった体にむしろ嬉しい。さて黒湯。浅い浴槽は問題ない。心地よい温度がたまらない。深湯浴槽はどうだろう。夜の時間帯だからだろうかや…

JR蒲田駅東口から徒歩13分、その温泉は、やや不便な場所にある。歩みを重ねるごとに街のざわめきが遠ざかり、静寂と期待感が混ざり合う。住宅街に入り、出村通りを蒲田行進曲。かつて「キネマの天地」と呼ばれたこの地だが、松竹蒲田撮影所の面影は漂わない。 昭和12年（1937年）、撮影所の幕が閉じた翌年に、大工の棟梁・島定吉の手で開かれた蒲田温泉。それ以来、東京の人々を90年近く癒し続けている。大正期から戦前期にかけて日本映画を彩り、小津安二郎や成瀬巳喜男、田中絹代、高峰秀子らを輩出した松竹蒲田撮影所。漆黒の湯は、キネマのスターたちの銀幕の輝きを秘めているのだろう。 20237年の100周年まで行進を続…

夜に野毛で用事があるので、せっかく普段いかないエリアに行くならと早めに家を出て、今日は珍しく神奈川県で銭湯散歩。京急本線を日ノ出町駅で下車して大岡川沿い、伊勢佐木町通りをしばらく歩く。地域のお祭りがあるらしく、たくさんの人出があって賑やかだ。 階段を上り二階にある受付で、下足札は預けないけどロッカーキーを渡されるスタイル、なんとなく珍しく感じる利世館さんでひとっ風呂。ゆったり作られた脱衣場で脱いだ衣服をロッカーに入れ、同じようにゆったり作られた浴室へ。独特なカランの配置とモザイクタイルの壁絵のように配された床のタイルがなんとも楽しく、ついキョロキョロと眺めてしまう。お風呂はといえば、濃厚な黒湯…

モール温泉とは 最近、「モール温泉」という言葉をよく耳にするようになりました。鉱泉分析法指針に位置づく正式な泉質名ではなく、北海道の十勝川温泉によって広められた「造語」に近いものです。「かつての湿地帯に埋没した植物起源の腐植質を含んだ黒褐色の温泉」の総称で、十勝川温泉が「世界中でドイツと十勝川温泉の二カ所しかない珍しい温泉」として売り込んできました。 十勝川温泉富士ホテルの「モール温泉」（撮影許可済） 「モール＝植物性」「世界で２カ所」と説明する説明看板 「モール温泉」をPRする十勝川温泉のポスター 旅館の内風呂の案内ページ もちろん決して世界的にも全国的に珍しい訳ではありませんが（道立衛生研…

【新潟・岩室温泉宿泊記】新潟の奥座敷である岩室温泉♨で、泊まれる料亭「高志の宿 高島屋」に宿泊♪ ～棋聖戦対局の間『常磐』のご紹介編～ 先日、新潟へ旅行に行ってきました。今回のコンセプトは「大人のセレブ旅」ということで、温泉宿で非日常を味わってきました(^^♪ 初日は、新潟市唯一の温泉、岩室温泉へ。。新潟の奥座敷である岩室温泉の泊まれる料亭「高志の宿 高島屋」に宿泊。今回は私達が宿泊した、棋聖戦対局の間『常磐』のご紹介です(*^-^*) 館内のご紹介のブログはこちらからどうぞ。 こちらのお宿は「国登録有形文化財」に指定されています。築270年という歴史あるお宿に宿泊です。 常盤のお部屋まで案内…

【新潟・岩室温泉宿泊記】新潟の奥座敷である岩室温泉♨で、泊まれる料亭「高志の宿 高島屋」に宿泊♪ ～館内ご紹介編～ 先日、新潟へ旅行に行ってきました。今回のコンセプトは「大人のセレブ旅」ということで、温泉宿で非日常を味わってきました(^^♪ 初日は、新潟市唯一の温泉、岩室温泉へ。。新潟の奥座敷である岩室温泉の泊まれる料亭「高志の宿 高島屋」に宿泊。まずはその館内のご紹介からです(*^-^*) こちらのお宿、色々と凄いんです。まずこの建物、「国登録有形文化財」に指定されたお宿なのです。 玄関から中に入ると、タイムスリップしたかのようでした。火鉢や囲炉裏に大きな古時計もあり、そして神棚、さらには「…