以下、まことに品位を疑われる尾籠な話であります。 でかい鼻くそがとれたのちのすっきり感を経験した人は多かろう。それよりも多いのは宿便が通じて晴れがましい爽快感の体験者だと推測される。 この両者は身体の部位こそ違え、開放感は共通なフィーリングである。 これを共通感覚と呼んでいいのだろうか? 感じる部位や規模感はかなりの開きがある。鼻くその停留がストレスになるには違いないが、大便ほどの存在感はないように思える。それらが除去されることのフィーリングは同じだと言ったら、鼻孔の感覚細胞と直腸の感覚細胞は不満をもつかもしれない。 目くそ、鼻くそを笑うではなくって、なんというか鼻孔と比較されるのは直腸&肛門…