ファイアフライは、ノルマンディ上陸作戦実施を控え、重装甲のドイツ軍戦車に対抗するための戦車開発が急務のなか、新型車両(チャレンジャー巡航戦車)の開発遅れのため、信頼性の高い米軍のシャーマンの車体に攻撃力の高いイギリス軍の17ポンド砲を搭載する車両として開発されました。 ファイアフライが搭載する17ポンド砲は、APDS弾(装弾頭付徹甲弾)を使用した場合、ティーガー1の正面装甲(100mm)を1,500m以上の距離から貫通できる威力がありました。 しかし、1,000m以上の長射程では命中精度が悪かったため、実戦では遠近問わず命中精度の高いAPCBC弾(徹甲榴弾)の評価が高かったようです。 また、シ…