弦の基本振動 今回から文字だらけだ! でも、焦ることはない。 順を追って説明しよう。 弦の長さをL[m]、波長の長さをλ[m]とする。 半波長は葉っぱ1枚分なので、 1波長には葉っぱ2枚分必要。 だから、 と表すことができる。 小さい1は基本振動(1倍振動)という意味。 つまり、波長は弦の長さの2倍だね。 音速と周波数と波長の関係式、 の両辺をλで割って左辺と右辺を交換すると、 となる。 そのλに2Lを代入すると、最後の式が導けるのだ。 弦の振動は葉っぱ1枚が半波長なので、 それを基準に考えると良いかもね。 今回の内容のポイントは、 f1(基本振動の周波数)を 音速と弦の長さを用いて表すことが…