1972年リリース『さよなら愛の日』以来となる加山雄三の30枚目のシングル 歌謡曲の中には、兄弟姉妹のことを歌った曲はさほど多くはないものの存在しており、その中でも妹を歌った曲が印象深い。 それらの曲に共通するのは、嫁いでいく妹の幸せを願う兄からの愛情のこもったエールが綴られた歌詞である。 自分にも妹がいるので、今思えば結婚する際には、こんな粋なメッセージを贈ってあげられたら良かったのに、と思い返しているところだが、幸いも妹は幸せに満ちた人生を過ごしており、この後も幸せが続くことを願いたい。 ぼくの妹なら 愛ひとすじに 生きぬいておくれ 一人の人に 小さい頃 ぼくを慕って 駆けてきた君よ それ…